2001年以来7月になると「浅川伯教・巧兄弟を偲ぶ会」から会報やお知らせが送られてくる。

 2001年にわたしは清里を訪れた。清里はバードウォッチングをしに友人の別荘を借りて行って以来である。

 当時は電車に乗って行ったが、この時は美術館を回るため車にした。わたしは車を所有していない。姉の車を借りたのである。

 清里では美術館以外では、パン工房、チーズ工房、ラッシュの恵泉寮と清里を堪能した。

 2日目が北杜市にある浅川伯教・巧兄弟資料館を訪ね、偲ぶ会に入会手続きをするためであった。

 わたしは、この兄弟が古代朝鮮の時期の発掘保存に貢献していたことを知っていたので、この兄弟の貴重な資料を観て、偲ぶ会に入会するかしないか決めようと思ったのである。

 柳宗悦をとおして、伯教が保存していた朝鮮白磁、青磁は日の目を見る。巧は林業技師として朝鮮で活躍するとともに、古代窯を訪れ、さらに古代朝鮮の膳を収集し、日本に紹介した。

 いまや、江宮隆之さんが1994年に執筆した『白磁の人』の映画まで作られるようになった。

 わたしのもとには毎年6月に偲ぶ会の総会のお知らせが来ていたのだが、足がないので不出席が続いたため、退会してしまった。

 それにもかかわらず、会報が届く。

 再参加を考える今日この頃である。