4か月ぶりに映画館に行った。
わたしの好きな俳優が軒並み出演していたからである。
松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司、小林薫、壇ふみ、井川比佐志、石橋蓮司さん以上七人である。
松山、蒼井両氏を盛り立てる五氏の演技は申し分のないモノであったが、わたしは青春の感性を笑顔で演技している松山、蒼井両氏には若手実力派俳優と言うよりも、名優の範疇に入ったのではないかと思わせる演技力を観させてもらった。
舞台は立山。山小屋菫小屋と民宿を経営している父親は遭難した登山者を救うために自らの命を投げ出してしまう。
金融ディーラーをしていた息子は、躊躇なしに山小屋を継ぐ。
継いだ直後に起こるさまざまな出会いで息子は成長し、伴侶まで得るところまでが映画のお話である。
映画の主題はと問われれば、わたしは「触れ愛」と答えたい。
小林薫が幼い日の松山ケンイチをビンたする、豊川悦司と松山ケンイチが手を握り合う、小林薫が蒼井優を背負う、松山と蒼井が手をつなぎ合うは「触れ愛」が目に見える情景である。
この直接見る人間に訴えかける映画こそ多くの人が観るべきだと思う。本日のわたしと同時に観賞した人は62人であった。