相変わらず、丸山健二さんの妙な小説に悩まされている。460ページのうちの200ページまできて、おぼろげながら小説の輪郭がわかりかけてきた。
そうすると、安心が先に行って突然行動が外に向く。
読みかけの本を置いて、銀行とグルメシティに出かけた。
カレンダーを眺めたら、明日が給料日にあたる。
明日は混むので前日に用事を済ませたほうがいいと、頭がささやいていたのである。
こんなときは、そのささやきに素直に従ってしまう。
買い物袋をぶら下げて、気持ちよく晴れる外の世界に足を踏み出す。わたしと同年代の男女がむやみに目につく。
昨日外出できなかったつけを今日晴らそうとしているのである。
銀行はがらがら。
待ち時間なしでCDから引き出す。
グルメシティは銀行と異なり込んでいた。
4月以降、木曜日は安売りデイなので混むし敬遠していたのである。
皆さんの買い物かごは満杯がほとんどである。
レジを見る。
どのレジも5、6人並んでいる。
男性が2人並ぶ列の最後尾につく。
このときレジ係の女性の顔を確認する。ベテランの接客が上手なわたしがAにランクづけしている顔である。
お二人のかごには2、3品しか入っていない。
ほぼあっという間にレジ通過。
それにしても消費増税後に人々は安売り日に群がっているのである。刺身と肉、どちらを先に食べるのかそれが問題である。