さきほど、オンライン学習『日本中世の自由と平等』の第4週目を見終えた。

 あとは。課題を提出するだけだが、課題レポートが追加されている。

 人間味溢れる本郷和人講師の語り口は、新視点の歴史をさまざまな史料を使い解き明かしてくれた。

 近世、封建制への幕開けにあたる事実として織田信長と一向宗との戦いを取り上げていたのには驚いた。

 この提出された問題意識はよく考えなければならないと思ったが、本郷講師のおかげで、読むことになった本を完読した。

 五味文彦著『鎌倉と京 武家政権と庶民世界』である。講談社学術文庫から2014年1月10日に刊行された。

 史料として吉田兼好『徒然草』、鴨長明『方丈記』を使用していると記載されていたので読む気になったのである。

 中世から武家政権は成立したのだが、保元の乱から筆者は解き起こし、わたしが知りたいと思っていた歴史事実を簡明に解説してくれていた。

 わたしは、鎌倉執権政権がなぜ得宗専制を選んだのか疑問であったのだが、それを見事に論証してくれていた。

 中世の魅力を網野善彦さんが教えてくれたが、その魅力に輝きを増してくれる多くの史家が健在なのはうれしいことである。

 ゴールデンウイークにこんなに学んだことはなかった。