冬季オリンピックの現在までの日本人メダリストの受賞者年齢のほとんどが10代である。

 その受賞者の語る言葉は重かった。

 とくに、羽生選手の、ライヴァル、プルシェンコ、銀メダルのパトリック・チャン選手に対する想いは強い。

 ライバルを思いやり、いたわり、学ぶ心が羽生選手にはあるのである。

 「ノーミスのプルシェンコを目標に今後の活動をしたい」

 と、語っていた。

 先輩に学び、ライヴァルと競い合う19歳の羽生はこれからさらに伸びる余地があるのである。4年後の成長した羽生選手にまた会いたいと思う。

 わたしはスケートやスノウボードよりはスキーになじみがある。

 したがって、キング・オブ・スキーの複合の銀メダルもうれしい。

 関係者は20年ぶりのメダル獲得を喜んでいたが、わたしは実力をつけて獲得した能力こそ喜びたい。

 さあ、あとは41歳のチャレンジャーと真央、鈴木、村上の演技だ。

 磨き上げた技術と精神力で乾坤一擲の技を披露してもらいたい。