今日は朝から姉に同行して、小規模のハウスメーカーに行った。

 なかなか決められなかったが、姉の予算に近づけてくれた抗酸化と健康住宅をうたう、この会社に姉が決めた。

 工事請負契約を結ぶ決断を姉がしたのである。

 このハウスメーカーの会長とは3度話し、わたしも姉がストレスを感じずに気持ちよく自分の家づくりに集中できると判断した。

 先日よりも姉ははるかに健康的な顔つきになっていた。

 ひさしぶりに、笑顔がよい姉の表情を見て、わたしは穏やかな気持ちになっていた。

 ただし、契約前にわからないこと、聞いておきたいことがあれば聞くようにとアドバイスをしておいた。

 聞くは聞くは。延々3時間は質問の山であった。

 ひとつひとつ、会長は誠実に答えてくれた。

 これで、工事が始まってからも、この人間関係でやっていけると思った。

 3時間が過ぎたところで工事請負契約書に署名捺印。

 今日の天気のように暖かく穏やかな日であった。