午前3時過ぎに目を覚ましてしまった。

 泊りがけの旅は久しぶりなので興奮しているのだろう。

 ぐっすり寝たのでさわやかな目覚めではある。

 新幹線に乗れるし、駅弁も食べることができるし、京・大阪だしと内心かなり興奮していたのかもしれない。

 旅はこんな興奮から始まる。日常からの脱出はわたしの人生でいつも必要なことなのだ。

 それでも旅の終わりのことを考えると少し興奮が冷める。