わたしのころの怖いことは、地震、雷、火事、親父だった。

 地震は、阪神大震災、東北日本大震災で、その破壊力のすさまじさをはっきり確認できた、

 東北日本大震災では、地震により引き起こされた大津波の恐怖を味わった。

 さらに、地震と大津波により破壊された福島第一原子力発電所からの放射能汚染も大きな脅威となっており、いまも廃炉に向けての作業が進まず、放射能汚染水の増加に打つ手すらない状況である。

 まして、放射能汚染水の漏えいは起こすわ、汚染水の抜本的処理すらできない状態が延々と続いている。 

 日本の首相だった人間が、福島原発の終息宣言をしたのにかかわらずにでもある。

 さらに、山陰地方を襲った集中豪雨も、その破壊力に慄いた。

 がけ崩れ、地滑りを引き起こし、河川の氾濫をもたらす。

 そのうえ、埼玉、千葉で起こった竜巻である。

 9,10月に一番発生しやすク、発生件数が増えていると言われる竜巻は外にいる人間にとっては危険極まりないものである。

 地震と雷は自然現象、火事と親父は人間にかかわるもの。

 親父の怖さは過去の遺物となった。

 わたしは平成の怖いものは数を増やしてもいいのではないかと思う。

 「地震(津波)、雷(竜巻)、火事、放射能汚染」

 昔の人の語呂合わせのうまさには、舌を巻く。