今日は、宮崎駿監督がマスコミ600人を前に長編アニメ創りの引退を公表した。
しかし、ジブリ美術館の館長は継続し、やりたいことはあると表明した。
クリエイターとしての引退ではなく、長い年月をかけなければ創りあげることができない長編アニメの制作だけの引退だと思う。
で、本書は2001年11月20日に初版を刊行している。
明治になってから半七と親しくなった新聞記者の聞き書きの形で物語は進行する。
なんと、本書一冊に14の話が収録されている。
半七の生い立ち、岡っ引きになった話なども挿入されており、半七を人間の視点から理解できるようになっている。
本書の半七は、鮮やかな推理で事件を解決する。
今まで読んできた時代小説とは一味もふた味も違い、愉しいシリーズ本に巡り合えたと思っている。