わたしは5階建ての公団の2階に住んでいる。
10世帯が団地自治会の班を構成しているのだが、わたしが顔見知りなのは、1階と2階の世帯主だけで、3階から上の人は全く知らない。
昨日、午後6時ごろ買い物に行こうと階段を下りるとm1階の世帯主が話をしていた。
お互いの無事を喜びあって、わたしはそそくさと買い物に向かおうとすると、Aさんが、
「帰りに自治会の回覧板を持って行ってください」
と、頼まれた。
そうか、1階の世帯主お二人は階段の上り下りができなくなっているのである。
回覧は、反核、脱原発のためのカンパをお願いするものであった。
現金があるときは、きちんと手渡しが原則になる。
わたしは、本日の午前11時過ぎに5階まで上り、5階の世帯主に回覧板を手渡した。
わたしの初対面の男性であった。
このようなことでもないと、まったく顔も知らずに何年も同じ生活スペースで暮らしていることになる。