5月18日、午前7時5分、自宅を出発。待ち合わせ場所に向かう。

 遅刻を食い止められたと、内心は得意であった。

 17日は午後10時には床に就いたが寝られない。寝てしまったら起きるのは午前8時になるのではないかとの恐怖心があったのである。

 本を読み、面白いので最後まで読んでしまった。午前4時、寝るわけにはいかなかいようにしたのである。疲れる。

 15分待つと、迎えの車が到着。高校のクラス会の幹事の中心でやってくれている友人である。車が好きでドライブが好きで安全運転の権化のような人間である。

 今日のコースをきちんと説明をしてくれる。

 横須賀まで行って、そこからフェリーで房総半島の金谷まで行く。

 出発。

 午前11時20分のフェリーに乗る。

 乗り方などを教えてくれる。乗船料4100円。

 晴れている海には釣り船や東京湾を出入りする大型船でいっぱいである。こんな光景は見たことがなかった。

 船の航路は右側通行なのもよくわかった。うっとり見つめるわたしを被写体にして友人が写真を撮ってくれる。

 わたしの乗ったフェリーは東京湾を出入りする航路を横切る航路である。安全に航海した。

 午前11時には金谷に到着。また、友人がルートを説明してくれる。

 「昼はクジラでいいですか。これから外房の和田まで行きます」

 わたしは、小学校の給食でクジラを食べている。友人は幼いころは長野の佐久市育ちで、肉と言えばクジラであったらしい。

 友人はカーナビを最短距離で設定し、スタートする。

 狭い道を抜け山沿いに入る。

 若葉がいろいろな色でわれわれを迎え、楽しませてくれる。

 午後1時に友人が予定してくれた和田の「くじら屋」に到着。

 わたしはかつ定食、友人は刺身定食を注文する。

 かつ定は4切れ入っていた。一切れを口に入れたが、固くて紙きれない。のどに詰まりそうになる、家の近所で食べたステーキの悪い思い出がよみがえる。強引に飲み込む。つまらなかった。

 友人は心配する。

 残りはすべて柔らかくすんなり食べられた。

 さて、出発。

 「友人の別荘には午後4時ぐらいに到着としていますので、約85キロ、カーナビではキロ15分なので4時前には到着予定です」

 海沿いを快適に進む。まんまんと水をたたえた海は今日は静かだ。

 白子と表示されていた地域に入ると、サーフィン大会をやっていた。

 そこから数キロは左右の街並みはサーファー・リゾーチが延々と続く。サーフィンショップ、リゾートホテル、レストランが軒を連ねているのである。楽しみを持つ人間を迎えるリソースは整えられているのである。

 午後3時半、友人の別荘がある地区に到着。

 しばらく探したが見つからない。

 電話をすると、すぐその道に友人は出てきた。100メートり離れたところを探していたのである。

 途中で買った千葉のびわを別荘の主に渡し、挨拶終了。

 本須賀海岸を散歩したり、友人の手料理やできあいを、わたしが買って行った白ワイン飲みながら午前2時まで話が続いた。すばらしいお風呂に入った後就寝した。

 次回は帰路を書きたい。