1947年5月3日に、国の最高規範である日本国憲法が施行された。

 今年は66年目である。

 まさにわたしは憲法とともに生きてきたと言える。

 大学では法律を学んだが、憲法は特に心に沁みとおってきたため、好きな科目でもあった。


 わたしは、この間、戦争に遭遇することもなく、生きながらえてきた。

 憲法の平和主義が支えてくれたのだろう。

 もちろん第二次世界大戦で、数百万人の日本人が命を落としたが、そのおかげで生まれてきたのが平和憲法ではなかったのかと考えている。


 いま、世界は、多様な民族対立があり、その圧力に対抗するための軍事力が必要とされている。

 日本も、中国、韓国との領土問題をかかえ、中国、韓国の軍事力は脅威となっている。

 焼夷弾の恐怖を知っている人も、この世の中からお別れし始めている。

 平和、基本的人権の尊重。国民主権は歴史から学んだことの集大成である。

 当面の課題は軍事力では、何も解決できないと思う。

 軍拡競争は軍備縮小に向かう。21世紀の人間は賢さをぜひ発揮してもらいたいと思う。