北朝鮮がミサイル発射を言いだしてから1週間以上たった。

 韓国に対しては停戦条約の破棄を通告し、アメリカにはアメリカ本土までミサイルを打ち込むと脅迫し、日本には戦争準備に入ったと言い募って、自国防衛のための戦争を演出している。

 たしかに、国際社会においては孤立しており、中国の援助で息を継いでいるのだろうが、太平洋戦争に突入してしまった日本は目的を達成することなく終わってしまった。

 北朝鮮の狙いは、アメリカに自国の核武装を認めさせ、援助を約束させ、自国の現体制を強固にさせるところにあるのだろうが、国連は北朝鮮のやっていることに非難はすれども、一顧だにしていない。

 北朝鮮は数年前から農作物の収量が不足し、北朝鮮の人々は食べることに困窮していると言われている。

 そんなときに、政治権力者は、敵を作り、国民の目を外に向けさせる。正確な情報を知らされていないと、北朝鮮の人々は正しい判断をすることができない。

 ただ、北朝鮮は韓国からの対話呼びかけに反応したり、韓国が発表したサイバーテロは北朝鮮軍の専門部隊の犯行だという発表を否定したりと、戦争にまっしぐらと考えているわけではないと思える。


 韓国、米国、日本は戦争を仕掛けようとは考えていない。

 まして、日本には拉致家族の救出を急がなければならない。

 その目すらそらせているとしか思えない。

 考えられない北朝鮮である。

 ぜひ、まっとうな考えを取り戻し、六か国協議の席に戻り、韓国に続く先進国になってくれることを願いたい。