午前中は雨が降っていた。
桜の季節に降る雨は桜雨というのかな。
午後からは厚い雲が覆い、いまもそのままである。
このような天気は桜曇りと呼んでいいと思う。
人通りはなく、桜の花びらをきらめかす太陽の姿がないと、どうも地味な様相を呈してしまう。
春、命の輝きを体現してくれる桜には春の暖かい日差しが似合うのである。
桜の下に人が集まる。
まだまだ、今週末にはチャンスがある。
わたしも、友人たちと週末はお花見である。
お酒の飲めない彼らには自分の飲み物だけ持参と言明しておいた。
酒のない花見など考えられないわたしは、やはり単なる爺さんかと思うとさびしくなるが、歳とってからの友人は飲まない人間がやたら多くなっている。
