さあ、これからバス旅行に出かける。

 梅とあんこう鍋。

 両方とも今日の旅の目的である。


 水戸の偕楽園の梅は、高校2年の時に観た記憶があるが、行ったという記憶のみである。

 梅の香りも、梅林の思い出が何も残っていない。

 梅になどに思いをはせる10代のわたしではなかったのだ。

 いまなら、梅の風趣を味わえるのではないのか。

 そういう思いが、今回のバス旅行に参加するきっかけとなった。


 あんこう鍋は、東京神田に有名店の「いせ源」さんがある。

 何度も行こうと思ったのだが、鍋はいしかり鍋と思っていたので、行く機会を失っていた。

 鍋は一人で食べるのは、かなり寂しい。

 バス旅行であれば見知らぬ人であっても、一人で食べることはない。


 梅とあんこう鍋。新鮮な出合いを期待して出かけたい。