みぞれ鍋を食べる機会が訪れた。

 大好きなのは石狩鍋。味噌汁にサケの赤い切り身。

 これは、トン汁、カキ鍋、寄せ鍋を上回って好き。

 今年は、まだ鍋は食べていない。

 人が集まって鍋である。

 鍋を一人で囲んでも面白くも楽しくもない。

 わかっているだけ、鍋は遠い料理であった。

 

 ところが、メールが昨日飛び込んできた。

 今週金曜日に鍋をやる、参加するかと。

 参加すると返信した。

 すると、みぞれ鍋でやると追伸がきた。

 インターネットで「みぞれ鍋」を調べた。漢字だと「雪見鍋」。

 ごま油で焼いた餅を入れるとおいしいらしい。

 リクエストをしておいた。


 鍋に入れる具材は、鶏肉、白菜、葱、豆腐、白滝、えのきなど。

 まるで、すき焼きの材料である。

 出汁は白だしがどうも正統らしいが、おでんの汁でも構わない、何でもありの世界のようである。鍋の世界は。

 まあいい。鍋は人間同士の温かみを増すための道具であろう。

 明後日が楽しみである。

 わたしは酒係。奮発して越乃寒梅を買っていこう。