上の写真は2013年2月6日午前8時に撮影した。
庭にはまっ白な雪が敷き詰められ始めたが、道路にはバスが頻繁に行き来している。
1月14日に続き今年2度目の雪のせいか、生活のリズムを乱されることはないようである。
電車は普段の70%の運行だが、モノレールは通常通り走っている。
雪の日で一番困っている人は、自転車利用者だけであろう。
30分ほど、雪景色を眺めていたが、自転車は1台も見ることがなかった。
わたしは、25年ほど前、出勤するときは曇っていたので、駅まで自転車で行った。その日は神奈川県の相模原に用事があったので、午後遅くから出かけた。仕事の付き合いのある方が奥様を亡くされたのでお悔やみを言いに行ったのである。
日本酒を持参したので、お浄めを始めることになった。
午後8時を回ったころから、雪が舞い降り始めた。雪見酒としゃれていたが、積もりそうな降り方だったので、午後10時に失礼した。
自宅に帰る駅に着いたのが、12時少し前。積雪20cmほど。
酔いにまかせて、自転車に乗った。
自宅まであと100メートルほどのところで、轍がまったくなくなっていた。
自転車が動かなくなってしまった。雪はわたしの体温と視界を奪う。
凍死の恐怖が頭をよぎった。
100メートルの恐怖は今も鮮明に残る。
雪が積もったら、自転車に乗らないがわたしの教訓になっている。
