「体罰」がいま普及している。

 教育現場で使われていると思うが、これは許容されていた。

 わたしは、小学生には柔道、中学にはハンドボールを経験した。

 指導していただいた先生にも、先輩からも体罰はなかった。

 したがって、今起こっていることが当初は理解できなかった。

 指導者が、体罰と称して、非指導者に暴力をふるうとはあってはならないことである。

 親にも叩かれたことのないわたしは、これは許されないことだと思った。

 桜宮高校からはじまり、いまや女子柔道日本代表にまで、体罰問題が露呈している。

 叩かない、殴らないのが指導でSる。話し合うことが指導でSる。

 暴力を嫌悪することが、スポーツをする人間の本能である。

 わたしは、体罰など家庭、スポーツの世界では特に拒否しなければならないと考えている。

 

 体罰は、人間が人間になしてはならないことなのである。