寒中お見舞いを2通いただいた。
1通はわたしの出した年賀欠礼の返書。わたしが師と仰ぐ方からの返書である。
もう1通は、尊敬し生涯付き合いたいと思っている先輩からである。
返書をしたためることで自分の常識のないことで、なかなか書けなかった。
師と仰ぐ方には、寒中見舞いに対する礼状であるので、接ぎ穂がある。つまり書きやすいのだが、後が続かない。
礼状は素直に書けばいいと思うのだが、格好をつけたい心理が働き、なかなか筆が前に進まないのである。
感謝がある、その感謝を筆にしたい、感謝をことばにすることばが出てこないのである。
一方の先輩は、いつもわたしの心を打つ内容の手紙をくれる。そのお返しをしなければと、力む。
書けないなどの経験は皆無である。しかし今回は参った。
書けないのである。
心を落ち着かせ、素直に書く、と思いきかせて、ようやく2通を書き上げた。
わたしのことを心配してくれる心に、答えられたかは疑問であるが、
何とか応えたかったわたしの気持ちは文章に込めたと思っている。