今日は朝から仕事をしに事務所に行った。

 事務所と言っても、わたしたちは居候である。

 わたしたち用の机はあるのだが、複写機などはお借りしている。

 新年の挨拶をその事務所の主たる二人の女性にしてから仕事に取り掛かった。

 数分後に、「お寒くないですか、熱いお茶を入れましたからどうぞ」。

 女性にお茶を入れてもらったのは、23年ぶりである。

 23年間は当たり前のように、自分で給茶器で入れていた。

 このような心遣いができる女性に、素直に感謝した。

 このことが、さま変わりの1題め。


 2題め。

 わたしは、午後6時台か7時台に散歩をする。

 寒いせいか、この時間帯で会うお仲間はめっきり少なくなった。

 ところが、走る女性が、わたしを追い越して行ったり、すれ違うことが多くなった。

 今日も、二人の女性が、わたしを追い越して、あっという間に、姿を闇の中に沈めてしまった。


 女性の心遣いと元気さにうたれた一日であった。