ロンドンオリンピックでは、「感動した」をよく聞いた。
 自然の中に入った人は、「癒された」とよく言っていた。
 わたしは、感動も癒しも、本人の思いだからどうぞご自由にどうぞお使いくださいと言うしかない。
 言葉は、軽くなってしまった。
 他人の快挙に感動してもいいのだが、自分が関与していることに使ってもらいたい。
 癒しとは、人間関係の中で、感じてもらいたい。

 真の感動は、他人の行為によって生まれるものではないと思う。
 自分が関与したことにより、他人が喜んでくれたり、立ち直ってくれたりした姿を見て感じる情感だと思う。
 真の癒しは、やはり他人の生きる姿を見て感じる情感だと思う。

 それだけ、感動したり、癒されることが、人間関係からは生まれてこないのだと思うが・・・。
 なぜか、淋しい1年であった。