研修を受講している場所は飯田橋である。
 今日も最後は試験。
 その日教えてもらったことが試験問題として出るのだが、今日はほとんどできず。
 学校時代で言えば、赤点、不可のできであった。
 暗記能力が極端に落ちている。
 最終日には修了試験があるので、内心はまずい、まずいと思っている。
 年齢と能力は反比例しているとしか考えられない。

 研修から自宅に戻り、パソコンを開けたら、読者が一人増えていた。
 8月の上旬からブログを始めた。
 先週まで読者ゼロであった。
 何が悪いのか、ちらとは思ったが、自分は自分と開き直った。
 今週になりようやく、読者になってくださる方々があった。
 これはうれしいことで、なっていただいた方に、深謝いたします。

  
 さて、今日は懐かしさを感じた。
 近くには神楽坂がある。
 昼の休憩時間に、少し歩いた。
 神楽坂3丁目には、路地があり、品位のある料亭が並ぶ。
 歩けば、歩くほど、日本の深奥に触れることができる。
 わたしの数少ない知人にオーストラリア女性がいる。茶道、着物、温泉を楽しむ女性である。
 その知人が、わたしに、
 「日本を案内してあげる」と言って、
 連れてきてくれたのが、神楽坂。
 いまも静かに、凛として町並みは佇んでいた。

 帰りは、軽子坂を歩いた。
 すると、映画館がまだあるではないか。
 27年前に息子を連れてきた映画館であることを思い出した。
 「風のナウシカ」を観たのである。
 息子は、「風のナウシカ」をえらく気に入ったのか。
 終わっても、席を立とうとしなかった。
 結局2度観たのである。

 懐かしい神楽坂であった。