わたしは、「わした」が大好きである。
 「わした」は沖縄語。[わたしたち]の意味だという。
 まさに、わした銀座店は、わたしをわたしたちにいれてくれるのだ。
 店員さんたちは、たぶん沖縄出身者が多いとわたしは思っている。
 親切、丁寧、明るい。気持ちがいいのである。
 わたしは、当然のことながら、メンバーズカードをもっている。 
 「わした島の住民登録証」である。
 カードのポイントがたまると、500円の金券が付与される。
 それで、何度も恩恵にあずかっている。

 銀座店では、黒酢、泡盛、サーターアンダーギー、沖縄そば、ピーナッツ糖をよく購入する。
 店内に入ると、店員はもちろん、お客さんも沖縄出身者ではなかろうかと思われる人が多い。
 なぜなら、野菜、豚肉など故郷の食材を買っている人が多いのである。
 わたしは、銀座、新橋にある府県のアンテナショップをのぞく。
 来店者数が多いのは、「わした銀座店」が一番だと感じている。
 沖縄出身者は、沖縄を愛しているのであろう。
 故郷を持たないわたしは、うらやましいかぎりである。

 地下は、泡盛と焼き物などの売り場だが、ちょっとさびしい。
 しかし、泡盛売り場の店員さんは威勢がよく気持ちがよい。
 わたしは、高い古酒は買わないが、44度の泡盛は買う。
 
 いま、1階はカフェがあり、イヴェントが多い。沖縄満艦飾である。

 ほんと、沖縄を心から楽しめるようになるには、沖縄の今を変えなければならないと思う。