第145回直木賞受賞作を読んでいる。
 選考委員の評を読んだら、これは読まなければと思った。
 9人の選考委員のうち、たぶん積極的に本作受賞に賛意を示したのが5人。
 4人は採らなかったのであろう。
 文壇には特に民主主義の最大価値の多数決が必要なのであろう。
 決める必要があるときは、決を採る。
 それでも少数意見をグダグダ言えるところが民主主義のいいところか。

 この作品のテーマは企業社会。
 われわれが主人公なのである。