関東軍が仕組んだ柳条湖事件は中国侵略の端緒になった。その日を、中国の方がたは「国恥の日」としている。
 尖閣諸島の領有権問題が火に油を注いだのだろう。
 それでも私は、歴史から学ばなければならないと思う。日本人として、二度とやってはいけないことを確認するためである。
 お互いを罵倒するために、歴史事実があるのではない。
 歴史を理解し、繰り返してはいけないことを学ぶのだ。
 これは、中国の方がたにも、学んでもらいたい。
 
 21世紀は、争わない世紀にしてもらいたい。
 宗教問題、領土問題、人種問題と人間が克服しなければならない課題は数限りなく存在する。
 それら問題は大きな戦争を引き起こす可能性が高い。
 しかし、暴力と怒りからは何も生まれない。
 それが、歴史が教えてくれる一番大切なことだと思う。