仕事とはおさらばした、と思っていた。
  ところが、わたしの階下の住人はわたしが市役所に勤めていたことを知っている。
  その住人が先週の金曜日に、私を待ち構え、
  「左足首を骨折し、外出にタクシーを使うことが多くなった。
   市役所でタクシー券をくれるがどうすればよいか」
  と尋ねられた。
  市役所を訪ねられない状況なので、これは市役所の知り合いに連絡するしかないと思った。
  月曜日に電話を市役所にかけたが、尋ね人は不在。
  今日の午後5時半にようやく尋ね人と話せた。
  事情を話したところ、私が頼った人間が、うまく処理してくれると言ってくれた。
  地域で支えることは必要ですね。