皆さまこんにちは。

鳥羽市地域おこし協力隊・海女のまち暮らし担当の上田です。

 


6/8は海女さんたちが待ちに待った、夏磯の口開けでした。

コロナにより、当初は4/24の予定でしたが、6/5に一度変更。

しかしこれまた、地元の方のお葬式が入ったため6/7に変更。

(石鏡では告別式がある日は漁に出ない習慣があるのです)

また、6/6に急遽、ひじき刈りが行われ、

当日中に乾燥して完成させるまでは出来ないという事で

夏磯は6/8に。

 

そんなこんなで、

石鏡の海女さん達の夏磯(アワビ漁)へのソワソワ感は焦らされ高まるばかり。

 

私も昨年度から石鏡町の皆さまのご協力を頂き、

海女漁に出させて頂いていますが、夏磯の口開けは初めて!

 

 

 

獲れないくせに期待が高まりますアップ

(ビギナーズラック、ないかな?と・・・)

 

冬磯(12月末まで)以降、久しぶりのカマドの先輩方との集結です。

 

全員は集まれなかったけれど。

 

 

 

 

 

 

 

海の神様にお餅などをお供えし、

青峯山のお札を海に撒き、大漁と安全祈願を祈ったら

出漁ですうお座

 

 

 

この日は、カマドで上から二番目・80代の海女さんも

「調子が良かったらいこうかな・・・」

とちょっぴりテンション低めに言っていたけれど、

しっかり大漁して、漁が終わった後は

「やっぱりこうして漁をして、みんなとおしゃべりするのが楽しいの~♪」

「あんたも大漁せえよ~♪」

 

と、ルンルンされていましたニコニコ

 

また、この日は、11キロ越えのアワビを納めた海女さんもいて

「大漁ですかー?」

と聞いた私に、キラッキラの最高の笑顔で、「大漁やったんよ~^^!!!」

と答えてくれたんですが、

私はきっと彼女の笑顔を一生忘れないと思うくらい、

本当に最高に素敵な笑顔だったことを書き残して置きたいと思います。

 

シンプルに、これだけ獲れた!というのも人間の根本的な感情だけれど、

自分の腕一本・技術で、

お金を稼げる実体のある経済活動であるからこその、心底の喜びというのか、

そんな深みを感じたのです。

 

私の中で、海女さんという職業がますます素敵に思えた夏磯の口開けでしたキラキラ

 

・・・・ついでに、私にビギナーズラックはありませんでした~笑い泣き

 

 


 
 

 

うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座

 
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