皆さまこんにちは。
鳥羽市地域おこし協力隊の上田です。
三重県もコロナが拡がってきていて不安な日々が続きますね。
皆さまお気をつけてお過ごしください。
さて、おり合わせの続きです。
おり合わせセットはこんな感じで
かづきおりとの違いは、
一番は、２月のかづきおりではお供えが小豆ご飯だったのが
４月は牡丹餅に変わること、でしょうか。
あとは、かづきおりではナマスもお供えしていましたが
おり合わせでは使わないようです。
あとは、丸餅に、生米に小豆を混ぜたもの、
人によっては、いりこや柿もお供えしてます。
最初に昔の海岸線だった堤防に、
浜の石二つ積み上げて、
そこに牡丹餅、お米やお神酒をふりかけ
コノミ（海女道具）を一升ますにカツンと鳴らしつけ、
大漁祈願・海上安全をお祈りします。
そのあとは、漁協で飾られている龍神様にお参りを。
供えられた大きな一対のアワビに、願いを込めて触れていきます。
次は、集落の真ん中にある石柱にも同じようにお参り。
こうして4/4におり合わせが行われたのですが
アワビの口開けはコロナで延期に・・・・
ベテラン海女さんからも、
こんなことは初めてや！！
と・・・。
この間にアワビが増えるといいね、なんて言いながら。
早く終息してくれますように。
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