大容量のたっぷりロフト 廊下は物干しスペースに | 建築家とゆったりの家づくり + フォトギャラリー

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太陽の光と、風を感じる生活。気持ちのいい部屋に、人が集る。
みんなが笑顔になれる場所、気持のいい家がつくりたい。
建築家としてのんびりの家づくりを紹介。
趣味で活動する写真のギャラリーも・・・。

 
収納力ですっきり暮らす(その2)
 
定年を向かえたクライアントさんが、離れて暮らすお母様に
「この機会に家族で実家に戻り、いっしょに暮らしたい」と告げた。
 
お母様一人分だけの空間に4人家族の荷物が増えるとあって、
収納は最大の課題になった。
 
ロフトと納戸スペースも設けて、
リビング、階段、廊下廻りに、可能な限り造り付け収納を設置。
 

 
左側のルーフバルコニーと南側上部の光を採り込めるため、
廊下部分は物干しスペースとして活躍しています。
竿はタモ材の造り付けです。
 
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三方を隣地に囲まれた敷地で一番明るいロフト部分。
その南北に小屋裏を利用し
た納戸スペースを配置し、2階の洋室とつ
ながる南側は採光も確保しました。物入れ
だけでなく、広々としたロフト空間として
使えるようになっています。
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大学生の子供室からの見上げ
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南側高窓からの光でロフトが明るい。
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細長い、間口の狭い部屋も
上部空間にゆとりを持たせることで
ゆったり。
一石二鳥です。
 
高窓のある外観です。
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見せる部分、隠す部分を使い分けた壁面収納 はこちら
 

長谷川建築設計事務所