基礎工事完成、そして長期優良対応配管工事    O-HOUSE その4 | 建築家とゆったりの家づくり + フォトギャラリー

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 O-HOUSE 2010.2.24  給排水給湯ガス配管の工事確認です。
 
施工図のとおりに施工されていているか?納まりの問題がないか等の確認です。
 

 
配管使用材料が図面の通りになっていることや、
将来の点検時に床下への人の進入に問題ないか 、
造作工事の納まりに問題がないか、
 
湯沸かし器の位置が近隣に問題がないか、
メーター類や給湯器などが外観上きれいに見える位置になっているかなど 、
気になることがいっぱいあります。
 
 
イメージ 1
イメージ 5
 
 
  
 
 
まだ工事中ですが、
結構美しく配管されています。

この段階で配管系統を変えた部分等は、チェックしておいて、竣工図に反映してもらいます。

 
ベタ基礎には、スリーブ管を打ち込み、数十年後の将来に、大規模改造をする場合に、基礎をはつらずに、排水管を取り替えることが出来るようしています。長期優良住宅の仕様で設計しています。
135度に、曲がった部分です。
 
スリーブ(さや管)を設置して配管しているので、
隙間から白蟻が入らないように
施工しなければいけません。
 
モルタルを詰めるだけですと白蟻が入ってきます。
防蟻フォームという、ちょっと高価な特殊なウレタンフォームを使用しています。
イメージ 2
イメージ 4
イメージ 3オレンジ色の部分が防蟻フォームです。
この写真では、あまり美しくありませんが、しばらくすると、
パンを焼く時のように、だんだんふくらんできて、
隙間もちゃんと密閉されて、
もう少しきれいになります。
 
 
長谷川建築設計事務所