O-HOUSE 2010.2.17 構造に使用する木材の加工前検査です。
プレカット図面の入念な打ち合わせを繰り返し行い、プレカット工場に使用材料がそろいました。
乾燥程度と木目、節、割れなどの確認です。含水率は水分計で計ります。
使用材料は兵庫県産材の桧の柱と土台、化粧梁と小屋梁は兵庫県産材の杉、2階の梁は、米松の乾燥剤。
集成材は使いません。
今回、ローンは兵庫県産材融資を使用します。1%の金利優遇があります。
105mm角の桧の柱です。
充分乾いた材料で、大丈夫でした。
背割りなしで使用します。
180mm角の化粧柱は背割りを入れています。一番目立つ場所に使用する柱はこれにしました。
使う向きも決めます。
梁の乾燥具合もOKでした。
化粧梁の表情を確かめて使う場所や方向、切る位置を決めて、使う部分と捨てる部分なども決めます。
上棟が楽しみです。