すべてがFになる



視聴率が一桁(しかも8%台)になり少なからずショックをうけてます(苦笑)


まぁ、あの内容ではね…とまぁ、これは後日書くとして



高視聴率=良いドラマ


これは否定出来ないかもしれませんが


高視聴率=好きな(面白い)ドラマ


とは限りません。


例えば


「きょうは会社休みます」


一応観ていますが、凄く面白いという程ではありません。


ホタルノヒカリのときもそうでしたが、私はあのチョコチョコ入る妄想シーンが好きではないのです。綾瀬はるかちゃんは大好きなんですけど。




私的にこの原則(低視聴率でも面白い)に結構当てはまっちゃうのが、NHKのドラマです。特にドラマ10。



この枠のドラマは嵌まっちゃうことが多いので、基本、撮り溜めて一気観します。



ワンクール前に放送されていた


「聖女」



高視聴率ではなかったけれど面白かったぁ。



中村晴樹(永山絢斗)は、高校生の時、家庭教師の内藤あかね(広末涼子)に恋をする。



彼女から、実は内藤あかねは友達の名前で本当は緒沢まりあだと打ち明けられるが、それでも「先生が好き」だと告げ、2人は結ばれる。


しかし、その後、彼女は忽然と姿を消す。必死で捜す晴樹は、その時、緒沢まりあのいくつかの嘘を知る。






数年後、世間を騒がす女が現れる。彼女に関わる男が次々不審死をとげ、女は詐欺罪で逮捕される。マスコミはその女、肘井基子をこぞって叩く。悪女だと…。




弁護士になっていた晴樹は、肘井基子を見て愕然とする。彼女は、あの緒沢まりあだったのだ。



そして2人は「依頼人」と「弁護士」として再会する。




肘井基子は、小さい頃から貧しく生きる為に男性に自分を捧げてきた。そこに愛はなかったけれど罪になるようなことはしていないと言う。


晴樹は、彼女の貧しく哀しい過去を知っていく。そして基子は言う。


「私は聖女になりたかった」


過去の緒沢まりあへの思いと、現在の肘井基子への思いの渦の中に巻き込まれていく晴樹。肘井基子は悪女なのか聖女なのか…。









広末涼子っていきなり老けたなぁ


なんて印象を持っちゃいますが、話自体は面白かったです。







スポンサー(視聴率)を気にせず作れる

NHKならではの作品って感じで良かったです。実際にいわゆる一桁ドラマでしたが


低視聴率=面白くない


ではない、私好みのドラマでした。