うさぎドロップ
キョウイチ 役
役名あったのね(笑)
以降、ネタバレを含みますのでご注意を。
松山ケンイチ演じる「ダイキチ」が、亡くなった祖父の子供、芦田愛菜演じる「りん」を引き取り一緒に暮らすお話し。
漫画が原作で、その初期を画いているので
出来れば結末とか知らずに映画は映画として観ることをおすすめします。
祖父の葬式で自分に「りん」という叔母さんがいる事を知ったダイキチは
親戚(大人)からやっかいもの扱いされている
りんが可哀想になり、りんを引き取ります。
勢いで引き取ったものの、独身男のダイキチにりんの世話は容易ではなく
悩んだ末、会社に異動願いを出し、より一緒に居られる時間を増やします。
回りの人たちの協力を得ながら、りんを育てていくダイキチの姿を画いていきます。
途中、りんが友達のコウキと保育園を抜け出し
どこかに向かうシーンがあるのですが
迷子になったりんとコウキに
「どうした?」と背後から声をかける男。
「どこか」に2人を連れて行くのですが
思いっきり怪しいのですが。
りんが後ろを気にしながら歩き、終始にやにや笑いながら歩く男。
行き着いた場所は、コウキの父のお墓でした。
熱を出したりんの看病をしたり、保育園からいなくなったりんを必死に捜したり…
そういう事を繰り返しながらダイキチとりんは本当の親子になっていく
という、ベタな内容でした。
剛くん(キョウイチ)は、ダイキチの妹・カズミ(桐谷美玲)の恋人だった。と、これも無理矢理?な設定。
りんのお遊戯会で
「おにいちゃーん」って、りんと再会しますが
「ねーっ」
って愛菜ちゃんに笑いかける顔は
Motherで見せた浦上真人とは別人です。
撮影の順番は分かりませんが、公開・オンエアは
Mother→うさぎドロップだったので
愛菜ちゃんの目に綾野剛はどう映ったのか聞いてみたいなぁ。
それにしても
桐谷美玲ちゃんと並んだこの感じ、
やっぱり好きだなぁ。
出演時間が短かったので、ブレイク前のちょい役だと思っていたのですが
エンドロールのクレ順みたら
そうでもないようです。
池脇千鶴さんも出演してましたが
この数年後に
素晴らしい共演が待っていたなんて…
(ちょっと見ずらいけど…高畑さんを挟んで)
原作知らずに観たら
本当に心暖まる物語だったんですけどね(苦笑)