みなさま、こんにちは。

中野区 練馬区で行政書士開業を目指しているイイヅカです。

前回はどうやって衰えた記憶力を補って、暗記をするかという学習方法について書きましたが、今回は学習の進捗を確認し、実際の試験に慣れるために最も適切な模試について書きたいと思います。

 

私は模擬試験について、1年目、2年目は2回、そして3年目は書籍として売っている模試を含めると、10回以上受けました。

 

3年目のことはまた追ってご紹介するとして、1年目、2年目の模試の状況についてお話しさせて頂きます。

 

私は1,2年目の模試については、受講していた通信教育会社が実施していたものを受験しました。

 

模試は各通信教育を行っている会社の先生や、資格予備校の先生が、その年、本試験で最も出そうな領域や内容を予想して作っており、単に学習の進捗を確認するだけではなく、模擬試験と似通った問題が本試験で出題されることもあり、合格するためには受けておくべきものと考えます。

 

私は1年目2回受けて両方ともD判定、勉強不足が原因なのですが、基礎的なところはある程度点が取れていたものの、消滅時効の年数や先取特権の順位といった細かい部分、着手が遅れている憲法や商法が全く歯が立たない状況でした。

 

ただ不思議なことに問題を解いている時は不思議と悩むことはなく、スイスイ解けていたので、結構点が取れたかもと思っていました。

 

後々振り返ると、これは知らなかったりあやふやだったりしている知識が多すぎて、例えば肢別問題であれば間違った答えなのに、自分が知っている内容が書いてあったので、悩まず〇にしてしまったみたいなことなのかなと思います。

 

あと受験に向けた取り組みで、前回紹介した過去問を解くやり方にも実は問題があったことが後々わかってきました。

 

こちらは今後書いていきたいと思います。

 

2回のテストを終えて、いずれも合格圏には程遠く、民法、行政法をしっかり固めないといけないのに、憲法や商法がまだ十分手を付けられていない・・・それが1年目のテスト直前期の状況でした。

 

ということで、今回はここまでで、次回は直前期どのような勉強をしていたかについて書きたい思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。