みなさま、こんにちは。

 

中野区 練馬区で行政書士開業を目指しているイイヅカです。

 

今日は前回の続きで、私がどうして行政書士を目指そうと思ったのか、そのきっかけについて書きたいと思います。

 

私は今から約30年ほど前に広告代理店に入社し、イベント業務や販売促進業務から始まって、法務、顧客の購買データを使った企画の実施、新規事業開発、投資業務、グループ会社の事業統括など様々なタイプの業務をやってきました。

 

自分でも色々な経験をしたことで、幅広い知識の習得や社内でのネットワーク作りができ、仕事が大変だったものの、満足のいく毎日を過ごしていました。

 

私の勤めている会社では、55歳になると

①55歳で辞める

②60歳(定年)で辞める

③60歳以降、再雇用で65歳まで働く

という、3つの選択肢を選べる形になっています。

 

私は漠然と③を選んだのですが、いざ55歳になると、65歳まで今のところで働いたとして、人生100年と考えるとあと35年何をすればよいのだろうと悩むようになりました。

 

65歳で雇ってくれる会社はそんなにないですし、独立起業しようにも自分にはこれと言ったスキルや知見があるわけでもない・・・そんな時、53歳で受けた研修を思い出し改めてその時のテキストを見直してみました。

 

「そうだ、あの時「行政書士」について教えてもらったんだった。自分は法律業務もやっていたし、勉強すれば今からでも起業できるかもしれない」

 

そう思い、行政書士について自分なりに調べたところ、”年に1回試験があって60%以上正解すれば合格できる” ”合格率は10%程度” ”50代以上でも受かっている人がいる”とのことで、覚悟を決め、カミさんの了解を得て、行政書士になるために試験勉強を始めることにしました。

 

とはいえ、仕事が忙しく学校に通うことは難しいので、通信教育で勉強することにし、まずはいくつかの通信教育を行っている会社に、資料請求をするところからスタートです。

 

次回は資料請求をした中からどうやって教材を選んだかについてお話できればと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。