こんにちは。

この数日、包丁で左親指の爪の上を少しカットした後、庭の塀にまとわりついた蔓を外す作業中に右手首の内側をすりむいてしまいました。

家に赤チン(ヨーチン=ヨードチンキ)も消毒液もないので基本自然治癒に任せてきたのですが、やっぱり早く治ってほしいので思案して入浴中にハチミツを塗っていました。

ただ、あまり治りがよくない。

どうしようかな~と思案していてエジプトのミイラ作りにハチミツが用いられてきたという話を思い出し、「そうだ、たぶん乾燥させるから、ミイラにしやすくなるのだ」「ハチミツを塗ることで患部が乾燥するなら、ハチミツがもつ抗菌作用もあって傷も治りやすくなるはず」と思い、「ミイラ」「ハチミツ」「水分」と打ち込んで検索すると、「はちみつとエジプトのミイラの関係性について」という記事が出てきました。

そこには、「ミイラ作りの際にはちみつが肉体の空洞や傷口を埋め、腐敗を防ぐ役割を果たしました。また、はちみつには吸湿性があり、肉体から水分を吸い出すことで保存効果を高めました。」との記述がありました。「なら、大丈夫。悪くなることはないはず」と判断し、すぐに台所にあるアカシアハチミツの瓶に指を突っ込んで、傷口に塗ってみました。

風呂場の水分を含んだハチミツとは違い、粘性の高いハチミツは患部にとどまり、いい感じです。

さて、これで早く治ってくれるのかどうかは、「今後のお楽しみ」ですが、少なくとも今言えるのは、ハチミツを塗ってもなんの痛痒もなかったということです。

そして、もう1つ。この記事の掲載サイト「はちみつ大学」について。

養蜂学部や農学部だけでなく、栄養学部、国際学部、グルメ学部など楽しそうな学部がいっぱい。しかも、記述がしっかりしていそう。

調べると、運営主体は株式会社ミライテコといい、東奥日報という青森の地方紙のビルに入っているよう。池上文尋さんという不妊治療に長くかかわってきた方が「いちご大学」というイチゴのサイトを作ったのをきっかけに、ハチミツの偉大さに気づき、開学したのだそうです。

なんか、とても役立ちそうなサイトですので、ご興味があればご覧ください。

傷の治りについては、またご報告します。

アカシアハチミツ、ファセリアハチミツのご用命は、こちらでお願いします。