「おうちで大学行きたいを叶える

大学受験対策

オンラインスタディ」の

飯塚信子です。

 

 

 

ここのところ、

ネットや各メディアで、

大学の授業料の

減額を要求する声が

かなり上がっています。

 

 

その中で、

早稲田大学

 

学費および実験実習料の

減額をしない

という姿勢を明らかにしています。

 

 

早稲田大学のWEBページに

これについて発表しています。

 

抜粋してみますと・・・

 

大学における学費の性格について、

ご説明いたします。

 

大学の学費は、

学部生は学士号を4年間、

大学院生は修士号を2年間、

博士号は3~6年間で

取得するための教育を提供し、

学士号・修士号・博士号を

授与するに足る教育を

修了することに対して

総額で設定されています。

 

従いまして、

感染症より学生を守るため、

ある特定な形の授業形態を取ったとしても、

学費が上下するものではありません。

 

大学の学費は、

4年間もしくは2年間・3~6年間の

教育に対して、必要とされる総額を

年数で等分して納めていただいているものなのです。

 

学費の内には、

図書館などの設備を維持する費用

含まれています。

 

現時点では、

感染症の予防のため

図書館への入館はできません。

 

それでも、書籍の購入は、

今年度の春学期にも

新刊の学術研究書などを

購入しており、

入館可能になった場合に

閲覧できる準備をしています。

 

電子ジャーナルの

専門学術雑誌の論文

(英文、和文、多言語を含む)については、

 

莫大な費用を

刊行元の国際企業に支払っています。

 

それにより、学生も教職員も、

国際的な電子ジャーナルを

自宅で読むことができるのです。

 

このことによって、

現在でも教員は自宅で

オンライン授業の準備ができ、

学生は

自宅で学習や研究ができるのです。

 

それも、

学費をお納めいただいているおかげです。

 

図書館以外の施設

(体育施設・研究室・実験室)も、

学費により維持しています。

 

現在も更新が必要な教室・研究施設を

建築する計画を進めていますが、

これも全学生に還元できる

教育環境を整えるために行っています。

 

何年度の入学生に、

どの建物の費用をご負担いただく、

というものではありませんので、

 

どの年度に入学された方にでも、

同じように学費をいただいております。

 

早稲田大学は、

オンライン授業ができるように、

数年前から多額の費用を投入して、

新たな電子通信の方式を

開発しておりました。

 

3年間の準備を経て、

本年4月から教職員と学生が

共に使える、学習支援システム

(Learning Management System)を一新、

 

従来のCourseN@viに加えて、

新たにWaseda Moodleを導入しました。

 

このシステムの導入により、

今年度のオンライン授業が

より円滑に行い得ることになりました。

 

このような設備投資のための資金は、

毎年の学費により

準備してまいりました。

 

今般の新型コロナウイルス感染症拡大により、

大学では例年に比べて多大な出費を

強いられています。

 

従来のものに加えて、

二つの新しいインターネットを利用した

授業用のシステムを導入し、

使用回線を大幅に増やしたためです。

 

しかしながら、

そうした費用を今年度の学費に

上乗せしないのが、

大学の学費のあり方です。

 

大学の学費とは、

皆さんが入学してから

卒業・修了するため

教育・研究にかかる費用を

数年間の学費として

平準化して

納めていただいている

という性質を持つのです。

 

それをよくご理解いただきたいと存じます。

 

授業料とは別にいただいている、

実験実習料につきましても、

 

2020年度の春学期のためだけの

実験実習料ではなく、

卒業までに必要とされる

実験実習料なのです。

 

したがって、今

学期の授業形態が

オンライン形式であっても、

 

在学中には、かならず

それに見合うだけの教育を

享受できるようにいたします

 

そのため、原則として

実験実習料の減額もいたしません。

 

 

今年度が

特殊な状況であることは

よく理解しております。

 

早稲田大学は、

学生の皆さんの健康と命を

守ることを最優先課題と考え、

 

在校時に悔いのない学生生活を

送っていただけるよう、

工夫と努力をしております。

 

現在は、

各教員が必死に

オンライン授業ができるように、

 

新たなシステムの利用法を学び、

そして効果的に教えられるよう

シラバスを精緻に見直す

努力をしております。

 

職員は、

それらの教員のサポートや、

授業実施に向けた準備を

一丸となって

懸命に行っております。

 

また、

実際に体験することを重視する

実験科目は、

秋学期に割り当て直すなど、

 

柔軟なカリキュラム組み替えにより

対応することも

科目ごとに検討しております。

 

 

 

なるほど、

と感心しました、

この説明を読んで。

 

ただ、

やはり、施設利用費というのは、

使うことを前提として金額だと思うのです。

 

 

総額を平準化したもの、

この説明は納得のいくものですが

 

 

とすれば、

在校生は、

在校期間中に当然にして

期待していた予定していた

カリキュラム及びサービスを

しっかりと得られるということなので、

 

 

コロナさんの影響を

大学側も言い訳にはできないので、

 

しっかりと

学生をフォローして欲しいと思います。

 

 

納得のいかないのは、

各教員も必死で学んでいる

ということをわざわざ明記していることです。

 

当たり前じゃないの?

と思ってしまいました。

 

 

と同時に、

来年度とかに

学費のへ上げをする、

ということはないように願うばかりです。

 

 

大学によっては、

全学生に一律

5万、3万、2万円を給付している

学校もあります。

 

もちろん、

大学の規模も違うし、

懐事情も違うでしょうから

なんとも言えませんが、

 

そのような学校を

素晴らしいな、

と私は思います。

 

 

非常事態には

非常事態なりの対応をすべき

と私は思っています。

 

 

 

今日も

お読みいただき

ありがとうございます。

 

 

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