変えられないと

思うことを

変えることができたら

そのときから

違った世界が広がります。

 

こんばんは、

怒りのコントローラー楓です。

 

今日は、

「過去の出来事は未来に繋がっている」

 

についてお話ししたいと思います。

 

昨日、美容院に行くと

4月から美容師の資格を取るために

勉強している子と

話す機会がありました。

 

その子は、18歳でした。

 

ぼくが38歳なので、

20年前の自分に

出会っているようでした。

 

ぼくの18歳は人生の転機でした。

 

高校卒業して、

誰も知らない友達もいない場所で

一人暮らしをしながら、

看護師の学生として、

午前中は8時30分から11時まで働き、

13時から16時30分まで学校

18時から19時30分まで仕事をしていました。

 

当時のぼくは、

准看護師の免許を取るために

働きながら学校に通っていました。

 

ストレートに正看護師の免許を

取りに行けば3年で取得できるところを

准看護学校からスタートしたので

正看護師になるまでに5年かかりました。

 

当時は、ストレートに

正看護師の免許が取りに行けない自分に

劣等感がありました。

 

どのような劣等感かというと、

 

他の人と比べて人生を2年も

回り道しなきゃいけない

 

という劣等感でした。

 

そして、10年後の28歳のときに

新たな看護師免許を取得することにしました。

 

それは、皮膚・排泄ケア認定看護師

という免許です。

 

実は18歳のときに働いていた病院で

ものすごくひどい床ずれ(褥瘡)の

処置をしていました。

 

悪臭がすごく、その人専用の大きいガーゼを

作らないと市販のガーゼでは小さ過ぎたのです。

 

病院にいると、ときどき

ひどい床ずれに出会うので、

ずっとこうならないように

自分に何かできないかと

ずっと考えていました。

 

 

18歳から20年後の今38歳。

 

ぼくは、皮膚・排泄ケア認定看護師として、

病棟に所属せず、

床ずれ(褥瘡)の管理者として

ひどい床ずれにならないように

管理をする仕事をして働いています。

 

 

今日は、何が伝えたかったかというと、

あなたの過去を振り返った時に、

 

20年前は何をしていましたか?

 

10年前は何をしていましたか?

 

そして今、あなたは何をしていますか?

 

当時経験したことは、

そのときなんとも思わなかった出来事が

20年経っても今鮮明に思い出せるということは、

何か意味があると思いませんか?

あなたが思い出せる、

20年前、10年前の出来事は、

今の自分のやるべきことや、

乗り越えないといけないことだったり

しませんか?

 

人生に無駄なんてないと

よく聞きますが、

ぼくは、20年前に経験した床ずれのことが

ずっと忘れられなくて、

今、床ずれ専門の仕事をしています。

 

もし、准看護学校に通いながら

病院で働かなかったら、

今の自分はいなかったんだろうなと思うと、

過去は未来に繋がるんだなと思いました。

 

 

あなたは、

18歳とき何をしていましたか?

 

もしくは、20年前何をしていましたか?

 

それが今に繋がっていることは何ですか?

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。