時々死んだオヤジの言葉を思い出す。


「これからは英語は必須だよ。遊びたい時に遊んでいる人間と、そうでない人間との差はいつか必ず実感する。」


高校入学当時に言われた。


もちろん僕はその言葉の中の前者の道を歩んできた。



仕事柄、大手の企業さんの重役ポストの方の話をお聞きする事も少なくない。

とある担当大手自動車部品企業の会社HPを作る事になり、それなりのポストの方にHPに掲載すべくインタビューを行った時の事。


「理系はよく就職につぶしが効くなんて言うけど、日本だけでおさまっている人はこれから求められていないんだよ。やはり、世界とコンタクトできる知識なり語力なりがあって初めてスタートラインに立てると思うし、そういった人間が登っていく事は確かだね。」


この話を聞いた時、オヤジの言葉とリンクした。



落ちぶれ系で文系。現在の職に就くまでにも、いろいろ苦渋を舐め、自分を説得し鼓舞しながらやってきた。

そんな中、はるか17年前に言われたオヤジの言葉を思い出す日が来るとは・・・実際思っても見なかった。


そして、こうも思う。「もう少し言う事聞いとけばよかった。」


後悔先に立たずとは言うものの、その時はその時で実感がわかず、それをやった先、いわゆる夢や目標なんてのもなかった。仕方ないと言えば仕方ない。


そんな事を思っていた今日この頃。こんな話が舞い込む。


「10月アメリカ出張!」


マジで?英語できません・・・。



再びオヤジの言葉がよぎる・・・。

「ゴメン!父ちゃん!ホントに言う事聞いとけば良かった!!」




「会社に入ったころは怖かったです。。。」


今年の新入社員にも言われた・・・。


自分としては、過大評価しているわけではないが、「とてもフランク」「優しい目」「気が利く」ナドナドの性質を持ち合わせた、おおよそ怖いという言葉とは程遠い世界に属する人間だと現在進行形で思ってはいる。


しかし、人の評価とは残酷である。


別の新入社員には「金をたかられそう・・・」などと言われる始末。


少しばかりショックを受けています。



しかし、新入社員の教育係を命ぜられ、最初に言う言葉は「全ての仕事の評価は他人がする。自分で判断してよいのは評価に対する自信のみ」などと偉そうな事をぬかしているので、この「怖い」という評価に対しては真摯に受け止めなければいけないかとも、書きながら思ってもみた。


ちなみに、そんな評価を新人さんからされていると先輩に相談した。


「何がいけなんですかね~。」


「声がデカイ!」「顔がデカイ!」「体がゴツイ!」「モミアゲ長い!」


「イコール!怖い!」


「・・・なるほど!ほぼ外見で判断されていたということですか。」


「態度がデカイ!!」


「直せませんな!!」


という事で、怖いというイメージを引きずったまま、これからも仕事をしていきます。不本意ながら。





「パパ~40度~!!」


ヨメの声が響く。


先日から熱が続いている1歳になる娘。昨日さすがに心配になり、病院にいくもハッキリした診断もなく座薬などを処方してもらい、薬で収まってくれればと思っていたが・・・。


さすがに40度ともなると、親であるこちらもあせる。


しかし、あせっている親を他所に、


「ワンワ~!」と飼っている犬を指差し叫んでいる。タフだ・・・。


しかし、ほおっておくわけにもいくまい!と熱を冷ます為、冷えピタ等あらゆる手段を用いるも、それら全てを娘は拒絶しているらしく、泣くはわめくはもう大変。


最終的に冷えピタ断念。アイスノンを布で巻いて縛り、座薬投入!嫌がり泣き喚く娘の口には偉大な母の乳をねじ込む。


強引だがコレで少し熱も落ち着き、今ではスヤスヤ眠っている。



「自由だ・・・。」


そんな言葉が思わず口から漏れ、娘のタフさに脱帽。


しかし、そのタフさがなくなる時が何時かわからないので、きっと今日は安心できるまでねむれない。