幸福の黄色いハンカチを思い出させる、
 東大阪のあるお寺の幸福のの黄色いバラ。

 大切な人の無事を祈る色。

黄色いバラ


 黄色は元来、
 イギリスでは「身を守る」
 という意味があったそうです。

 それが転じて、
 アメリカに渡った開拓民たちの間で
 「大切な人の無事を祈る」という意味で
 黄色いリボンを身に付ける風習が広まったそうです。

 西部劇映画『黄色いリボン』のタイトルにも、
 その風習の存在が裏付けられています。

 その意味がさらに転じて、
 出征兵士が無事に帰還することを祈って
 黄色いリボンを戸口に掲げる風習が出来たそうです。

 この黄色いバラが、
 東大阪の幸福を祈ってくれていると、
 私は思います。