今日は、午前中に予定があったので、早く寝ないといけないという、昨夜はプレッシャーで眠れない。

故に、朝は起きられない。

 

やっぱりこの課題? 問題? 願望? を叶えることが今私にはとても大切なのだと思い知ることになった。

 

30年も変えることができなかったこの問題ですが、

今の私ならば、達成できるはず、

目を背けないで向き合うことにしよう!

 

 

肉体への願望は、中に他人が入らないから、自分だけで完結する。

本当は簡単なことなのだと思う。

 

やり方がわからなかった。

それだけなんだと思う。

 

 

自分の過去を振り返る・・・何があったのか?

 

 

 

睡眠障害とは無縁のタイプ

病気をする前のわたしは、

寝ることにも起きることにも全く悩みのないタイプだった。

時差もなにも影響しないタイプだった。

 

 

そのわたしが、

いつから、寝る起きるが難しくなったのか、過去を振り返る。

 

 

 

真夜中の電話

睡眠に障害が起き始めたときの最初のキッカケを思い出した。

真夜中にかかってくる、彼氏の電話。

11時に眠っていた夢子は、毎晩のように、12時過ぎにかかってくる彼氏の電話で睡眠に障害が出始めた。

 

一度眠りに落ちた夢子は、この電話で、眠れなくなったんだった。

あちらは、言いたいことをいうと安心して眠ってしまう。

だけど、わたしは脳が目覚めてしまうということが起きてしまった。

 

何度言っても守ってくれない12時過ぎの電話。

それでストレスが溜まっていった。

 

 

Q:何故、夢子は、それに耐え続けたの?

耐える必要などあったの?

A:キッパリと断るということができなかった。

電話のコードを抜く、受話器を外して眠る・・・ということをすれば済んだこと。

言ってもわからないヤツとは、すぐに別れればよかったんだと思う。

それができない自分がいた。

自分を守れる方法がいくらでもあることに気づかなかった。

夢子は、他人に「NO!」が言えなかった。

 

 

Q:何故、夢子は「NO!」が言えなかったの?

A:心の底では、どんなことにでもOKできる「いい人」でいたかったんだと思う。

それが自分の良い点だと思っていたからだと思う。

他人のご機嫌をそこなわないというのが習慣になっていたんだと思う。

自分の本心に気づかなかったんだと思う。

 

 

Q:それだけじゃないよね。

A:親が喜ぶ結婚相手として相応しかったからだと思う。

条件的には、断る理由がなかったからだと思う。

何とかこの人の良さを見つけたいと思っていたからだと思う。

自分を無理やりこの人に括り付けた。

 

 

Q:今の夢子は、その当時の夢子にどう思う?

A:完全バカたれ!

お前の人生、自分を犠牲にするな!

自分を大切にしろ!

もっと自分に素直になれ!

不快なヤツを好きになる必要などない!

自分を幸福にしてくれる相手を選べ!

わたしの睡眠の邪魔をするヤツなど要らない!

 

 

Q:なるほどね。

 

 

 

疲労感で眠り続けた

その後、疲労感がひどくて、朝起きられなくなった。

丸一日眠っていても、疲労感が抜けなくなって、朝起きられなくなった。

これが、病気を認識する数か月前に自分の身に起きたこと。

自分の身に何かが起きていると自覚し始めたときの症状。

 

 

Q:何故、夢子は、そうなったの?

どうして、そういう人生を選んだの?

A:もう目覚めたくなかった。

現実逃避。

 

 

Q:何故、現実逃避したの?

A:自分が幸せになる選択ができないと感じたから。

 

 

Q:それは本当なの?

A:今になってみれば、親の意向など気にする必要などなかった。

無視する強い勇気がなかった。

自分が本当はどうしたいのかを認識していなかった。

自分で自分の人生を抑制して、人生をあきらめてしまっていた。

肉体的に拘束されたわけではないのに、親の言葉に縛られてしまった。

毒親の暗示にかかってしまっていた。

洗脳されていた。

わたしを縛っていたのは、わたしの洗脳されてしまった意識。

 

 

Q:今はどう思っているの?

A:ばかげていると思っている。

何故それに気づかなかったのかと思うと悔しい。

本当は自由だったと知った。

誰も、わたしを縛ってなどいなかった。

自己責任で、自律する勇気さえあれば苦しまずに済んだ。

無知だった。

 

 

 

夜中眠らないを選択した

Q:その後、夢子は、夜中眠らないを選択するようになったよね。

それはどうして?

 

A:夜中に眠ると体のトラブルが起きるから。

体温が低下して、夜中のうちに亡くなるリスクが高かったから。

 

目覚めないリスクを防ぐために、昼夜逆転の生活が基本になった。

といっても、1日のほとんどを寝ているわけだから、

体に不安を感じた夜中だけ起きているというのが現実だったと思う。

体が安全になる昼間に安心して眠ることにした。

 

 

Q:そうだったよね。

「体調が悪い時は、夜寝ない!」をずっとやっていたよね。

でも、夢子がそう思ったわけだけど、それは本当にそうだったの?

 

A:わからない。

キケンを感じたら眠らないことにしたから、眠ったらどうなったのかはわからない。

やっていないのでわからない。

 

 

Q:自分でも言っていたけど、夢子は、1日のほとんどを眠っているから、

本当は、昼夜眠っていたよね。

昼、夜、限らず、体調が悪い時だけ、対処するために起きている・・・だけで良かったんじゃない?

 

A:今考えるとそうだと思う。

自分で「夜寝ないと命を守れる!」という間違った方程式を作ってしまったのだと思う。

 

 

Q:ならば、もうそれをやめればいいよね。

A:そう、夜起きている必要などないと気が付いた。

 

 

 

夢子は今は、どんなとき眠れなくなるの?

Q:夢子は、眠れる日と、眠れなくなる日があるよね。

どんな日は眠れなくなるの?

 

A: 

① 明日の朝の予定が入っているとき

② いいアイデアが浮かんでしまったとき

 

 

Q:そう、この2つのパターンだよね。

この2つを別々に見ていかないとダメだよね。

では、①から見ていくことにしようね。

 

 

 

明日の午前の予定があると眠れない

①明日の朝の予定がはいっているとき、眠れなくなるんだよね。

なぜ、眠れなくなるの?

 

A:プレッシャーというヤツだと思う。

早く寝なくちゃいけないと思うから。

 

 

Q:何故自分を追い詰めるの?

A:完璧主義者だからだと思う。

 

Q:それ必要なの?

A:意味ないと思う。逆の結果になっているから。

 

 

Q:昔々、夢子は目覚ましが必要なかったよね。

それはどうしてだったのか思い出してみて!

A:そう、夢子には目覚ましは必要なかった。

〇時に起きようと思って、目覚ましをかけても、必ず5分前に自然に起きていた。

体内時計があった。

 

 

Q:それって何だと思う?

A:肉体への信頼だと思う。

自分への信頼。

 

 

Q:そうだよね。

起きる時間に関しては、自分への信頼があったから、自分の決めた時間に起きられたんだよね。

A:そうだと思う。

 

 

Q:では寝るということはどうだろう?

同じように、自分の肉体を信じてあげればいいんじゃないの?

A:そうだった!

肉体への信頼が無くなってしまうと、自律神経が誤反応を起こすんだった。

 

 

Q:では、夢子は今、具体的には何をすればいいと思う?

A:肉体との信頼関係を結び直すことだと思う。

 

 

Q:それはどういう方法が良いと思う?

A:肉体と会話をすることから始めることだと思う

今のままでは信頼は取り戻せないので、会話から始めればいいのだと思う。

肉体を大切に考えてあげることにする!

わたしの為に喜んで動いてくれるという関係を築いていくことだと思う。

 

 

Q:では、やってみてね!

 

 

 

いいアイデアが浮かぶと眠れない

②いいアイデアが浮かぶと眠れない

 

なるほどね。

これは、夜中は空気が澄んでいて、情報が得やすいということから、実は誰にでも起こっているんだ。

 

特に夢子は、毎日のようにたくさんの情報を得ているからそうなるんだ。

夢子は、昼間は自分で質問して答えをもらっているよね。

夜中に得た情報も、昼間に解凍するようにすればいいんだよ。

自分が決めた時間に解凍すればいいんだよ。

 

例えは、夜中に情報に気づいて目覚める。

スマホの録音機能でキーワードだけ録音しておく。

そして、昼間に解凍する。

 

この癖をつけることだね。

 

やってみるといいよ!