サントリーさん。
これは「ダブルスタンダード」とは言わないのですか?
↓
Number_iや平野くんファンの方、水を差すような記事を書いてごめんなさい(せめて現在の彼ら関係のタグ付けはしないでおきますね)。
このCMの件で、彼自身を(正直、彼の所属事務所自体とそのトップには、たくさん思うところがありますが)嫌いだとか言ったり、責めたりしたいわけじゃないんです。
むしろ個人的には、「K-POPアイドルが、日本のお酒を、日本人タレントを差し置いてCM」するよりかは、日本人である彼が出る方がいいなと。
日本で芸能人としてやっていくことを簡単に諦めて、反日国であるお隣に行って、なぜか日本人なのにK-POPアイドルを名乗り(昆布がわかめと名乗るようなものでは?)、見た目も心もそちら色に染まってしまう人もいる中。
彼自身が、日本人として、日本で頑張っていくこと(そこから世界進出を狙うのかな?)を選んだということ自体にも、それが私の勘違いだったり、バックに韓国・サヨク勢が何らかの悪い意図を持って関わっていないのだとしたら、素直にエールを送りたい。
だけど、
サントリーさん。
特に新浪剛史氏。
どちらも本人たちが悪いことをしたわけじゃないのに、
北斗くんはダメで、平野くんはOKなんですか?
King & Princeは、SixTONESはダメで、Number_iはOKなんですか?
それは、「所属罪」を認めている、ということでよろしいですか?
現事務所所属タレント、辞めた人々、みんなに言えることだけど、ご本人たちの過去はなにも変わってないし、これからも変わらない。
一部の人がしきりに言う、
「知ってて隠したたんだから同罪だ」
とか、
「売れるために他人の被害を黙っていただろう」
とか、
「お前も被害にあっていたから売れたんだろう」
とか、
「許して欲しければ、他人のも自身の被害も、包み隠さず世間に公表しろ」
は、そもそも証拠も根拠もないし、本人たちは否定している。
短い間ながらも、それぞれが努力を重ねて輝いている姿を実際に見てきているから、
そんなタレントたちが誰一人「あちら側が望む真実」を告げず、
そしてタレント全員が嘘をつき通しているとも思えず、
そもそも全てを故意的に隠し通すことは不可能だろうと思うから、私もそれを信じている。
特に自分の推しは、
事務所を辞めたとしても、すぐに別の仕事がいくらでもできるくらいの高い能力(学力・実力含め)を持っていたり、曲がった事が嫌いだったり、礼儀があったり、人に寄り添ってあげられる優しさがあったり、人のために自分を犠牲にすることができたり、ルールはしっかり守ったり、ダメなことはダメといえたり、真面目だったり。
そんな人たちばかりだから、なおさらそう思う。
もしも、それでも「万一」、加害があったのが事実であったとして、なお上のようなことを言ってくる人には、
それは「セカンド●イプ」です、と言いたい。
その場合、「言えなかった」ということは、告発するまえの(自称)被害者側が、何百人、何千人いるとも言われる中、なぜか誰一人として「その時」すぐに被害を訴えなかったことと、どう違うのかもよくわからないし。
だって「自分が見た、された時点で訴えていればそれ以降の被害を防げたのだ」と言うならば、それは、現役タレントも(自称)被害者側も、本来であれば同列に語られるべきことだと思うから。
それをふまえた上で、じゃあ「ダメ」な人と「OK」な人、何が違うかと言えば、
「今」そこにいるかどうか?
それだけですよね。
過去、世間が言う「問題が起きていたであろう時期」に、同じ場所に所属していた事実は変わらないのに。
私は99%信じていないけれど、万一「あの問題」があったのが事実だった場合に、「隠していた」「言えなかった」ということは、何も変わりがないのに、
いまだにそこに残る人はダメ。
そこから出て行った人はOK。
それっておかしくないですか?
まんま「所属罪」じゃないですか?
所属し続けていたら、「知らない」ことが事実であるにも関わらず、信じてもらえなくて、叩かれて、CMもTVも出られなくて、仕事を奪われても。
他人である自分が見るのもおぞましいほどの、ひどい誹謗中傷をされても、仕方がないとされる。
まるで、その場に踏みとどまっていること自体が、罪であるように。
所属を辞めたら、その途端に、なぜか過去は全く変わらないはずなのに、
「知ってて隠したたんだから同罪だ」
とか、
「売れるために他人の被害を黙っていただろう」
とか、
「お前も被害にあっていたから売れたんだろう」
とか、
「許して欲しければ、他人のも自身の被害も、包み隠さず世間に公表しろ」
とか、一切何も言われなくなる。
TVに出られる。
CMに出られる。
たくさん仕事が来る。
マスコミが褒めそやし、世間にアピールする。
まるで出て行ったことに対する、ご褒美みたいに。
これを「理不尽」と言うことの、何が悪いと言うのでしょう。
「出ていかない」「残る」とは、そんなにも悪いことでしょうか?
韓国で2014年に起きた、セウォル号沈没事故では、船長が操舵室を留守にしていたこと、乗客の避難誘導をしなかったこと、なにより、自分が真っ先に脱出をはかって最初に保護されたことにより、世間から大きな非難を浴びました。
責任ある立場である船長がいち早く逃げていなければ、もっと多くの命が助かった可能性が高いです。
私は嫌韓思想を持った人間ですが、あの事故でたくさんの尊い命が失われてしまったことは、とても悲しいことだと思います。
反対に、今年1月2日に羽田空港で日本航空(JAL)機が海上保安庁機とぶつかり、炎上した事故では、自分も人間である以上きっと恐怖を感じ、すぐに逃げたいという気持ちを持つのが当然であろうほどの火柱に機体が囲まれる中、最後まで機内にとどまり責任を果たした、CAさんら乗務員の的確な誘導があったからこそ、JAL機の乗客乗員379人は全員機体から脱出することができたのだと思います。
ちなみに機長さんが、一番最後に脱出をしたそうですね。
嫌な言い方をしてしまい、当該者とそのファンの方には大変申し訳ないですが、いち早く「出ていく」ことは、ある意味で「責任を負わず逃げる」「置かれた境遇で頑張ることをあきらめる」こと、という側面もあるのではないかと思います。
また、これはあくまで私の考え方であるため、共感していただける場合と、そうでない場合、どちらが正解というつもりはありませんが、「沈みゆく舟から真っ先に逃げ出すよりも、その舟が自分自身にとって真に大切なものであり、守りたいものであると考えるならば、そこにとどまり、舟をなんとか修復して、再び漕いで行けるようにしようとする人」の方が好感を持てるというのもあります。
さて、だいぶ棘のある言い方をしてしまいましたが、今回は別に「出て行った結果仕事が来ることになった」方を責めたいわけではないのですよ。
「所属罪」を煽り、罪もないタレントたちから多くの仕事を奪った。
個々の企業が、自主的に、それぞれの判断で粛々とそうするならともかく、
「経済同友会会長」という、「鶴の一声」を発することのできる人間が、周りの「お友達」に、強固な同調圧力をかけた。
「人権」を盾にする割には、もう片方側の「人権」にはダンマリ。
「海外デハー!」と叫ぶ割には、どのタレントも海外からのお仕事は、今まで通り普通にオファーされている。
それは、事務所の問題とタレントは、別の存在であると、海外ではそれが普通の考えであるから。
その事実は知らんぷり。
しかも、その人にとって、その「所属罪」というのは、タレント本人とその過去が何も変わらなくても、外へ出て行きさえすれば、なぜか帳消しになるものらしい。
そんな人のことを、怒ってます。
そして何より、その「鶴の一声」を発したご本人が、
・パワハラ
・セクハラ
・横領
の疑惑を抱えていたり、
自身が社長をつとめる企業が、
ウイグル・チベット等の人々へ、強制労働・収用所行きなどの、恐ろしい人権侵害・弾圧をしているとされる国とズブズブだったり、
自社HP上で、国内向けの商品紹介ページにも関わらず、その商品が「韓国焼酎」というだけで「東海(日本海)」と、まるで東海表記の方が国際社会にとって正規の表現であるような記述をしていた過去があったり、
「東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い」などと、同じ日本に住む日本人であるにも関わらず、東北地方へ住む人々への差別的発言をおこなった過去があるものですから、
まさに
「ダブスタ」
というほか、ないじゃないですか。
失礼ながら、新浪氏、Webに上がっている記事をちょっと調べただけでも、叩けば叩くだけ埃が出る人物のように思えるのですが。
え?
週刊誌のいうことだ?
そんなのはデタラメだ?
疑惑であって事実ではない?
警察も司法も通してない?
(自称)被害者が勝手なこと言っている?
それも
「ダブスタ」
なんじゃないかなあ。