昔、ニュースステーションの1コーナーに最後の晩餐というものが在った。久米宏さんがその時期に話題になった時の人を呼んで対談するといった趣旨のコーナーだったと思う。そこに葉月里緒菜さんがゲストで登場された回があった。和やかに対談は進み対談の締めに「もしあなたが最後の晩餐に食べたいものは?」と久米さんは言った。葉月さんは一点の曇りも無く、食べる間を惜しんで身近な人に会っていたいと言っていた。
そんな事をふと思い出した。あの時の葉月さんの目が今でも鮮明に思い浮かぶ。
もし明日死ぬとしたら僕は何を食べるのだろう。それとも今までお世話になった人達に会って時間の限り話し続けるのか?死ぬとわかって何を考え、どう行動し、どう生きていくのだろう。
誰でもいつかは死ぬ。
それは事実だ。
際限ある生の時間を無駄に使ってきた気がする。でも何をやりたいのかと言われるとよく解らない。そうやって最後の晩餐に近づいて来そうだ。明日の自分もよく解らないのに死ぬときの事など益々よく解らない。もしかしたら何人か道連れにしようとするかもしれないし、誰か困っている人の為に残りの人生を費やすかもしれない。正直よく解らない。
最後の晩餐は何を食べるのだろう
今日のBGM スピッツ メモリーズ
久し振りにクラシック以外の物を聴いています。