あいあいスクールで学び、未経験のIT業界に就職する -21ページ目

あいあいスクールで学び、未経験のIT業界に就職する

IT業界の仕事は、iPhone,Android,ツイッターやフェイスブックなど本来とても刺激的で魅力にあふれていることをお伝えしていきます。


就職・アルバイト ブログランキングへ


ゴールデンウィークも終わり、5月病の季節になりました(苦笑)


4月から新しい環境に移った方に、

「こんなはずじゃなかった」という思いが出始めるのが5月です。


当初持っていたはずの、目的や目標を見失わないで欲しいものです。


手段が目的になってしまう例の1つに、学校授業への出席があります。


本来、授業を聞くという【目的】のために、授業に出席するという【手段】があります。

授業を聞くことは、もう1つ上位の、単位を取るという【目的】のための【手段】です。

単位を取ることは、もう1つ上位の、卒業する【目的】のための【手段】です。

卒業することは、もう1つ上位の、就職する【目的】のための【手段】です。


以上のように【目的】は、常にその上位の【目的】の【手段】になっていると言えます。


下位の目的を達成したら、それを手段として、より上位の目的を目指していくのが理想です。

つまり、より上位の目的が存在する限り、向上心を持ってどんどん成長していけるわけです。




ところが、途中の手段を最終目的だと思ってしまうと、進歩が止まります。


最悪の場合、最初の「学校授業へ出席する」という手段を目的にしてしまうことがあります。


これは、私も学生時代に身に覚えがあります。


出席することだけが目的になってしまい、点呼に返答し、

「とにかく教室に居ればいい」という【手段】を実行すればいいんだという気になります。


とにかく教室に居ればいい(出席になる)と思っていますから、寝るとか雑談するとかゲームやスマホいじるとか他のことに走りがちです。


本来、授業を聞くという【目的】のために、授業に出席するという【手段】をとっていたはずなのに、いつのまにか授業に出席するという【手段】が【目的】にすり替わってしまいました。


そうなれば、出席という目的を達したからには、あとは寝てようが何してようがいいやという気になります。

授業を聞くという当初の【目的】がどっかに飛んで行っていまいました。


進歩は止まります。

授業を聞かなくなってしまいます。

これでは単位が取れません。


以上のことは、極端な例ではなく、誰にでも普通に起こり得ることです。




手段を目的化していないか?


自問自答してみて下さい。


どんな【目的】のために、就職した(働く)のか?


あなたは何のために働くのですか?


働くことは【手段】です。


働くことが【最終目的】になっていませんか?






就職・アルバイト ブログランキングへ