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近年、企業は、採用の際に【人柄】をとても重視するようになってきました。
【こころ】を重視しているとも言えます。
その理由の1つは、一緒に仕事をする場合に、スムーズな対人関係を維持できることや、ストレスへの耐性を持つことなどで、長く働ける人材であって欲しいからです。
企業としては、入社して間もないのに、心を病んで退職してしまうことが一番困ります。
そのために、面接などで【人柄】をよく見極めようとしているのです。
しかし、ひと言で言えば【人柄】ですが、そもそも【人柄】とは何なのか?
【人柄】を良くしようとしたらどうすればいいのか?
ハッキリ答えられる人は少ないことでしょう。
経済産業省が提唱している「社会人基礎力」が答えに近いかもしれません。
「社会人基礎力」とは、
「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の
3つの能力(12の能力要素)から構成されており、
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。
http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/
私の考えは、【良い人柄は良い習慣で作られる】です。
良い人柄とは、良い習慣をたくさん身に付けていることで実現されると考えています。
良い習慣とは、例えば、
きちんと挨拶をする
規則正しい生活をする
早起きをする
健康を維持する適度な運動をする
毎日読書する
身の回りを整理整頓する
新しいことに挑戦する
前向きに考える
早めに準備する
などいくらでも挙げられることでしょう。
たまに気が向いた時に行うことではなく、「習慣」になっているレベルです。
悪い習慣は簡単に身についてしまいますが、良い習慣を身に付けるには普段からの努力や心がけが欠かせません。
目に見えない【人柄】も「良い習慣」を積み重ねていけば磨かれると思えば、具体的行動がつかみやすいのではないでしょうか?
面接の前日に「良い習慣」を急いで身に付けるのは難しいので、
「早めに準備する」習慣は、早めに準備しておきたいですね(笑)

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