3月就活解禁ってどうよ? | あいあいスクールで学び、未経験のIT業界に就職する

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安倍晋三首相が4月19日、首相官邸に経団連の米倉弘昌会長ら経済3団体トップを呼んで、平成28年春に卒業する現在の大学2年生から大学生の就職活動の解禁時期を大学3年生の3月(大学4年生になる前月)にするよう申し入れました。



就職活動の開始時期が現在より3ヶ月後ろ倒しになる提言です。



今回の提言は、拘束力がなかった経団連の倫理憲章ではなく、政府の提言ですから重みが違います。



何らかの罰則が設けられる可能性すら感じさせます。





 政府が「就職活動の3月解禁」を推進する背景には、資源小国の日本にとって、人材が産業競争力の鍵になるにもかかわらず、学力なども含め新卒人材の質が低下していることに対する危機感があるようです。





要するに、「ゆとり教育」のつけをここで回収するということですね。



私は、アユの解禁(6月頃)と考え方が同じだなと思いました。



十分育ってから食べる・・・みたいな(笑)





私が勤務しているのは専門学校ですが、企業の採用時期は大卒と変わらないので、解禁時期の影響をそのまま受けます。





「就職活動の3月解禁」とは、会社説明会の開始が3月で、選考は夏休み(7月頃)からになるようです。



確かに海外留学組も就活に間に合いますが・・・





私は、就職先選びも、結婚相手選びも基本的な考え方は同じだと思っています。



自分にピッタリ合った相手を見つけること





活動期間は長い方がピッタリ合う相手に出会う機会に恵まれます。



何事も準備を十分にすれば成功率が高まります。





あと、就職活動は、間違いなく人間力を高めます。



教育の一環として取り組めばいいんです。







私の提言は、「就職採用選考の2月解禁」です。



会社説明会は、各企業が1年中定期的に実施して欲しいです。



情報収集は、早くから始めて十分に行うべきです。







採用選考は、3年生の2月解禁でお願いします。





学生も企業も内定を「早く決めたい」のは同じです。



春休み中に内々定を獲得すれば、学業に全く影響が出ません。



春休み中の内々定は少数派ですが、大半が決まってくれれば4年生の授業がやりやすいです。



大学4年生の前期は、就活を想定してカリキュラムがゆるやかですが、専門学校はそうはいきませんので。



だいたい、夏休みの企業回りなんて、暑くてやってられないです(汗);





本来、選考を土日にやってくれれば、解禁日なんか不要です。



平日の昼間に選考を行うから学業に支障が出るんです。



検討してもらえませんか?







お願いします。



もっと教育現場の声を聞いて下さい!



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