「パンダアップデート」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
「パンダ」とか「ペンギン」とかいったい何なんだ?
と私も疑問を持ちました。
これは、Google社の検索方法が大きく変わった時に付けられる名前でした。
昨年は、「パンダアップデート」
そして今年4月末に実施された変更が「ペンギンアップデート」です。
動物の名前に意味(特定の国を指しているとか)は、無いようです(苦笑)
以下のようなサイトが今回のペンギンアップデートで検索順位が下がったようです。
(1)異常な(過剰な)相互リンクを獲得していたサイト
(2)大量にリンクが掲載されているだけのリンク集から被リンクを獲得していたサイト
(3)内容が薄っぺらなブログからリンクを獲得していたサイト
ドキッとした方も多いのではないかと思います。
リンクに偏った「アクセスアップの作業」内容は見直しが求められますね。
参考までに、Google社の品質に関するガイドライン - 基本方針
から一部を抜粋しました。
・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
・ユーザーにとって役立つかどうか
・検索エンジンがなくても同じことをするかどうか
・サイトの順位や PageRank を上げることを目的としたリンク プログラムに参加しない
・特にウェブ スパマーや不正なウェブサイトへのリンクは行わないでください
・複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない
・コンテンツに関係のないキーワードをページに記載しない
などです。
ガイドラインは、どれも納得のいくものなのですが・・・
Googleの検索結果が今ほど収入に大きな影響を与えるようになってきたら、
誰もが上位に表示したいと思いますよね?
そのために少しずるい方法を使おうとする人は、必ず現れます。
有料でリンクを張ってくれるサービスなどは、かなり「グレー」な方法になるのではないでしょうか?
よくよく考えてみると、現在「検索エンジン(特にGoogle)」が力を持ちすぎている気がします。
人々の価値観は、多様化しているように見えて、実は1つの検索エンジンをみんなが使っている。
・・・恐ろしいことかもしれませんね。
次のアップデート名を予想しました(笑)
「ライオンアップデート」です。
特に意味はありませんよ(ライバルOSとか・・苦笑)
言いやすさと有名さで選びました。