【今回のテーマ】おもしろツールを作ってみよう(その1)
【今回の重要点】フレームの良さを見直そう
今回から数回かけて、実際にツールを作っていく予定です。
もちろん、簡単にできるものです。ご安心下さい。
ツールといっても、どちらかといえば、テンプレートに近いですが、一応、JavaScriptという言語のプログラミングを含んでいます。
プログラミングの超初級入門編という感じです。
では、さっそく授業を開始します。
『フレーム』を使うと、メニューと本文を明確に分けることができます。
メニュー部分は、本文を下へスクロールしてもそのまま残っているし、別のページに移動しても、メニュー部分をいちいち再表示しません。
10年ぐらい前までは、よく使われていましたが、現在は、検索時に本文の部分だけヒットしたりとか、不都合な点が出てきたため、ほとんど利用されなくなっています。
フレームを使っているホームページを探すのも苦労するぐらいです。
↓やっとみつけた代表的なサイトです。
<フレームを使ったホームページの例>
市民団体webネットワーク
⇒ http://www.npgo.jp/
今や、前世紀(20世紀)の技術といえますが、今回のツールで、フレームの良さをもう一度見直してもらおうと考えています。
今回作成したツールは、<ボタンを押すと複数のホームページが表示されるおもしろツール>です。・・・ 名前が長くてすいません(汗)
実際にサンプルを見てみて下さい。
<Window2>
⇒ http://www.iischool.net/HtmlSamp/Window2/Window2.html
<Window10>
⇒ http://www.iischool.net/HtmlSamp/Window10/Window10.html
何に使うの?・・・という感じがするかもしれませんが、私は、これを、ポイントサイトの画面表示に使っています。
ポイントサイトにも、いろいろありますが、メール中のアドレスをクリックさせるものが多いですね。
アドレスだけ、メールからコピーして、このツールに貼り付ければ、後は、『表示』ボタンをクリックするだけで、ほったらかしで各サイトを表示します。
表示するだけでいいサイトは、<Window10>で、一気に表示します。(も、も、もちろん、ちゃんと見、見ますよ(汗))
表示した後、ボタンをクリックしたり、CMを見るサイトなら、<Window2>を使います。
今では、ポイントサイトからのメールをためておいて、まとめて表示するのが楽しみになっています。
今回のツールで、見直した、『フレーム』の良さとは、ウィンドウ(ブラウザ)をいくつも起動させなくて済むというところです。
ウィンドウ(ブラウザ)が、ひとつひとつ表示を終えるのを順番に見守ってなくてもいいんです。
時間の節約になります。
このツールがあれば、多数のポイントサイトに登録していても、ポイントがもらえる画面表示が効率良くできるので、ポイントがどんどん貯まりますね!
実際に使ってみて下さい。
※ちょっと危険な香りがするものもあります(秘)
メルマガ読者限定プレゼントコーナーからダウンロードできます。
次回は、サンプルソースを使って、実際に作る手順をお教えする予定です。