(夏ミカンが順調に実をつけています。)
最近日本中で気温が35度以上になり、猛暑と豪雨が続く地方のニュースがテレビで流れています。被害地の人達はこの暑さの中で大変だと思います。私の住む島は幸い気温は30度を越えることがなく、時折スコールのような雨が降るだけで、豪雨もありません。今朝6時半過ぎの散歩の際は涼しい風が吹いていて、秋の気配を感じました。でも日中は外に出ないようにしています。室内でテレビの高校野球・衣類の整理・服の裾直し・本棚の整理・PCでアイイスのテキスト作り等をしています。また朝が早いので1時間ほど昼寝をしています。やはり気温が30度近いと日差しはそれなりに強いです。まだ続いている日本中の悪天候の回復を祈るしかありません。
「大地に触れる瞑想」より気に入った詩を抜粋してみました。
【ここに木の根元が空いている
誰もいない静かな場所に
小ぶりの座布団が置いてある
ひんやりとした緑の草も生えている
我が子よ、後は座るだけ
背筋を伸ばしてゆるぎなく座りなさい
心安らいで
考えごとに心をさらわれぬよう
大地にしっかりと触れるように座りなさい
大地と一つになるがごとく
我が子よ、そのときあなたはほほえむだろう
(サンタンカ・カヒリジンジャー・カンゾウが咲いています。)
ときにはうまくいかないこともある
かってあなたは大地に座りながら
まるで宙にうかぶように
生死の循環(めぐり)のなかにさまよい
幻の大海の中で浮き沈みしていた
けれど大地はいつでも辛抱強く
変わらぬ心でいてくれた
そして今もあなたを待つ
この無限の転生を
待ち続けていたのだから
だからどんなに長くとも
大地が待てぬことはない
大地はいつでも喜んで迎えてくれる
つねに新たに生き生きとして】
ティク・ナット・ハン著 【大地に触れる瞑想】より
(6月初めに植えたミニトマトが採れています。)