作曲家の仕事(その1) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

         (友人はこの船で島に来ました。)

リストがイギリスのミディアムのローズマリー・ブラウンの前に姿を見せたのは、彼女が7歳の時です。リストは名前を告げないで「君が大きくなったら、また会いに来るからね。その時は君に曲をあげよう。」というのです。彼女はその頃にはすでに霊との出会いがあったので、怖くはなかったそうですが、その人物がリストだと理解するのは大人になってからです。

彼女は譜面の書き方から教えてもらい、多くの時間をついやして、光の世界の住人になっている多くの作曲家たちから送られてきた曲を楽譜に記して、その曲を演奏しています。

 

         (島の花たち)

そのために多くの時間を強いられるのですが、辛抱強く楽譜の作成を続けるのです。リストは生前に仲の良かったショパンも連れてきて、ショパンもローズマリーに3曲ほど授けています。ショパンに関する本は誰かに貸して手元にありませんが、一つだけ記憶していることがあります。彼は作曲する時は静かに曲が降りてくるのを待つそうです。しかし、ある時なかなか降りてこないので、何本ものペンを折り、投げ捨てて、苦しんでいたそうです。

周りの人がそんな彼を散歩に連れ出したそうです。

久しぶりに外に出て、歩いていたところ突然メロディーが彼のところに降りてきたそうです。彼はそのメロディーを忘れないようにと大急ぎで家に戻り、曲を完成することが出来たそうです。メロディーが降りてくるには場所や時間が大切なようです。

ベートーベンは人里離れた、誰にも邪魔されない森の中を、半日も歩き回っていたそうです。

チャイコフスキーも誰にも邪魔されない一人だけの時間が大切ですが、結婚相手の妻は理解してくれないで、苦しみました。作曲家の仕事は上から降りてくるメロディーを受け取るか、自然に頭のなかに浮かんでくるメロディーを譜面に表し、演奏することで、多くの人を癒すという役目があったのです。

光の世界からこれらの作曲家が送られてきた理由の一つは魂の癒しだったのです。クラシックだけではなく、すべての音楽は聴く人の心の癒しになっています。

私もある曲を聴いたり、演奏すると、心が癒されて、涙があふれる時があります。特にジプシーの演奏する曲はその一つです。

 

 

  (いつもの猫のいる散歩道)